扉なしのクローゼットのメリットは?本当に使いやすい収納なのか?

query_builder 2023/08/28
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これから家を建てる方の中には、クローゼットに扉を付けるか迷っている方もいらっしゃると思います。

今回は、扉なしのクローゼットのメリットとデメリットについてご紹介します。
収納づくりで後悔しないようしっかりと学び、家づくりに役立てましょう。


□扉なしのクローゼットのメリット


クローゼットに扉を付けないメリットは3つあります。


*部屋のスペースを広げられる


扉がないので、クローゼットにすべてを納める必要がありません。
そのため、クローゼットに大きい引き出しを置けます。

また、クローゼットの中を収納として使うのではなく、別の空間に使えます。
収納量が少ない時は読書や勉強の空間に使い、収納量が多くなれば、クローゼットとして使えば良いのです。


*収納がしやすい


クローゼットの中に引き出しや収納ケースを置いている方は、2度手間に感じるでしょう。
クローゼットに扉を付けないことで、どこに何があるか一目で分かるため、スムーズに衣服を出し入れできます。


*衛生的に良い


扉ありのクローゼットは通気性が悪いため、湿気がたまりやすく、カビが生えやすい環境です。
そのため、除湿剤を使う方も多いのではないでしょうか。
クローゼットに扉をつけないことで、風通しが良くなります。
カビ対策だけでなく、臭いの予防にも効果的です。

このように、扉なしのクローゼットは、空間を有効活用できたり、衛生環境も良くなったりするメリットがあります。


□扉がない場合のデメリットとは?


クローゼットに扉を付けないデメリットは、3つあります。

1つ目は、衣類のほこりが付きやすいことです。
扉がない場合は、扉がある場合に比べて、ほこりが付きやすくなります。
扉がないクローゼットにした場合は、定期的にクローゼットの掃除や衣類の手入れをしなければなりません。

2つ目は、冷暖房の効果が下がることです。
クローゼットに扉がないことで、空調の効きが悪くなり、電気代がその分高くなります。
寝室やリビング、仕事部屋などの冷暖房を使う機会が多い場所には、扉なしのクローゼットを設置しない方が良いかもしれません。

3つ目は、クローゼットの中を片付けなければならないことです。
扉がないクローゼットは、収納が丸見えです。
そのため来客がある時には、整理整頓をしておく必要があるでしょう。


□まとめ


扉なしのクローゼットは、衛生面が良いことや部屋を有効活用できるメリットがあります。

一方で、片付ける必要があったり、設置する場所を考えなければならなかったりというデメリットもあります。
この両方を踏まえて、クローゼットに扉を付けるのか考えるようにしましょう。

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